Our philosophy

地球と共生する未来へ

イメージイラスト

日常に何か違和感を抱いていないだろうか?

我々が食べている食品、我々が生きている社会や環境、それらに違和感を感じていても変われない我々に。

それは恐らく、私達が目の前にある大切なものより、目の前にないものに対して、本来持つ価値より重きを置いていることが原因かもしれない。

生活が、仕事が、情報が、世の中が、複雑になりすぎて、移り変わりも速すぎて、着いていくだけで精一杯。
目の前にいる人、これから食べる食事、いつも通っている道、なにげない瞬間瞬間、そこから得られる幸せに気づくことができれば、もっと大切にできるのに。

見たいと願う未来から遠ざかっている、と感じていないだろうか?

科学は進歩している、世界は発展している、と言われている。
確かに生活は便利になってはいるが、より幸せになっているのだろうか?

昔に誰かが進めてくれた発展の結果である現在を変えることはできない。
しかし、私達が進む未来は変えられる。
新しい未来を創ること、未来を望むかたちに変えることはできる。
これからの未来はどうあるべきか。
それは私達が考え、判断し、行動した結果として見えるもの。
願うのはその行動のあとで。

どんな未来を求めているのかは、
人それぞれ。

しかし、そこには共通するものが色々とあるようだ。
多様性のある自然に溢れ、笑顔が絶えない食卓、そして差別も飢餓も戦争もない世界。

その未来に向けて、サイクルは食料生産をあるべき姿へと進化させます。
何ができるのか、何をやるべきか、と考えるあなたと共に。 

未来と今を守る

イメージイラスト

ひとは一人で生きることはできない。

人間は人間だけで生きることはできない。
すべてのものは環境との調和の中でのみ生きることができる。
ひとはその調和から健康や幸福が生み出されることを知り、感謝する。
この気持を広げることで始まることがある。

人間社会がかき乱してきた調和。
これまでの反省と、これからの約束。この二つの上にのみ、我々の未来がある。

地球は様々な環境問題に直面している。
何故、こうなったのか? 何故、こうなるまで行動できなかったのか?
一人ひとりが、そのことを深く考え、何ができるのかを判断し、行動する。
それを続けることが、未来を創ること。

全てのものは流れている

イメージイラスト

循環、それがすべての基盤である。という循環主義。

水のように、滞っているとだめになるが、流れていると清らかなままにある。

「自然破壊の停止」と「自然環境の再生」


食料生産分野での「自然破壊の停止」に向けて

・地下水/河川/海洋の汚染に繋がる、化学肥料/農薬/動物糞の流出をしない生産方法を選ぶ ・資源の枯渇/炭素の開放に繋がる、水の浪費/土地の開墾/農地の耕起/石油石炭の利用をしない生産方法を選ぶ ・自然破壊を伴わない食料生産へ切り替えることのみが、食料生産における自然破壊を止める方法である。


食料生産分野での「自然環境の再生」に向けて

・自然環境の再生の鍵を握るのは、土。そこにいる微生物の力が必要であり、微生物繁栄の味方になる。 ・微生物は循環の大役を担っている。その活動に必要な環境や栄養を提供し、健康になってもらう。 ・生物の多様性を促す方法を取ることで、食料生産を通した自然環境の再生を進める。

共生する生活

イメージイラスト

昔にもどるのではなく、未来へすすもう。

ひとが環境破壊を止めると、地球は自分で再生を始める。

・土を微生物で溢れさせることができる。 ・水をキレイに、ミネラル豊富にすることができる。 ・空気もキレイに、澄んだ透明にすることができる。

そう、地球は治癒できる。
問題は、我々が破壊を止めても、自然のペースでは、それに数百年から数千年の年月を必要とすること。
ひとの持つ「技術」と自然の持つ「生命力」をかけ合わせることで、その期間を圧倒的に短縮できる。
そして、我々の知る自然を凌駕する 超自然 の出現を目指すこともできる。

技術で自然を支え、地球をより豊かなところへと育てることは、ひとの役割です。
まるで腸内細菌がひとを支え、ひとをより健康にしてくれている様に。